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ブッシュクラフター 野草を料理する(スギナ、ツユクサ、ギシギシ)

  • komorebi
  • 2020年10月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月9日

忙しく野営(キャンプ)に行けない日がつづきます。

そんな時は散歩に出かけ雑草を探しに出かけます



コミカンソウ

コミカンソウ撮影中

道端で雑草の写真を撮っているとおかしな人と思われたのか話しかけられました。

玄関先で地面に這いつくばって写真を撮っていたらそう思いますよね



『雑草の写真を撮ってるんです』と笑顔で返すと


笑顔で「どうぞどうぞ」と言ってくれました。

こうゆう時は笑顔がピンチを回避します


見た目は完全に不審者


ツユクサ

ツユクサの花は洗ってキッチンペーパーで押さえると色が結構写ります

現在は減ったそうですが

この色素を使って友禅染めの下絵用の染料に使われていたそうです


ツリガネニンジン

ぶら下がった花が可愛くて採れませんでしたが、ツリガネニンジンは食用にできます



セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウも食べられます

意外と世の中には食用の雑草があります

利用するかどうかはあなた次第


世間ではBushcraft やCampが流行っていますが

野草を使う人は少ない

自然が好きと言っている方の何割が

木々や動植物の名前を知っているのかちょっと気になります



ギシギシ



途中で雨が降り始め帰ることにしましたが

ツユクサとスギナ、ギシギシを採ってきました


ツユクサとスギナを水に晒した後




スギナとツユクサのかき揚げ

ツユクサ、スギナは上から5㎝くらいのところのみ使っています

水で洗って2時間ほど水に晒してます(とゆうかほったらかして忘れてました)


天ぷらかき揚げは

藻塩でいただきます苦味もなくあっさりとしています

僅かにスギナの風味が鼻を通ります


ギシギシのおひたし

ギシギシもしっかり洗って2時間ほど水に晒してあります


ギシギシ(葉の部分)はシンプルにおひたしです。

野草なのでアタリハズレがありますからシンプルな料理は一口目は緊張です


天ぷらなど熱入れる調理はごまかせる部分があります


ギシギシのバター炒めチーズ和え

こちらも葉の部分を使った

ギシギシのバター炒めチーズ和えが1番美味しかった

ギシギシにほうれん草にも含まれるシュウ酸がありますが、

それをうまく柔らかくマイルドにしてくれています


パスタに混ぜるといいかも知れません



ギシギシの味噌胡麻和え

ギシギシの味噌胡麻和えは白ごはんか日本酒が欲しくなりますね

(新芽などのぬるぬる部分のみ使っています)



これらの料理が普通に食卓に並ぶとおそらく雑草とは思わないでしょうね

興味がある方は是非試してみてください




採取する時はなんでもいいので

ナイフがあったほうがいいです

草で指を切ったり、虫が苦手な方は軍手を

採集したらジップロックに入れておきましょう

洗う時もそのまま水入れられて楽です

先に予習しておくのもいいでしょう




 
 
 

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